げんぱつくん さよなら    

しろくまのデモ 

              


わたしも コウモリに なりたいなっ
いっしょに ぶらさがって ねたい
コウモリ傘が いいなー ハート






コウモリが ちょこっと
出てくる 絵本を
読んだ晩に
ふとんの中で









2017.05.25*-







 


娘っこに
お姉ちゃんが
できた

年長さんと 年少さんが
1年間 ペアを 組んで
園生活の いろんな場面で
一緒に 行動する

娘の お世話係には
きいちゃん(仮)という
女の子が なってくれた

きいちゃんとは
プレ幼稚園の時に 知り合って
ペアに 決まる前から
ほーちゃん ほーちゃん
と 声を かけてくれよった


毎日 朝と 帰りに
年長さんが 年少クラスに
降りて来て
ペアの子の 着替えを
手伝ってくれる

ペアが 発表された日に
迎えに 行くと
年少クラスの 下駄箱に
かいがいしく 働く
きいちゃんが いた

娘っこの上履きを ぬがせ
下駄箱に しまい
娘っこの長靴を 出して
片足ずつ 履かせていく
てきぱき てきぱき
赤ちゃんの お世話を する
お母さんのように

かたや 娘っこは
座ったまま
片足 上げて
履かされるのを
待っちょる

これ これ
自分も やらんにゃあ
でーんと 座って
愛想も ないし…

私が あわてて お礼を 言う
しばらく 家でも
「 ほーちん きいちゃんが
お世話してくれたらね
ありがとうって ゆうてね 」
と 言いきかせる


行事のときにも
ペアで 動く

月に1度の 誕生会が あった日
帰ってきた 娘っこに
なにを したのか 聞いてみた

「 きいちゃんと パン たべたよ
それからねえ
きいちゃんと ゼリー たべたんよ
みかんのゼリー
あとは
きいちゃんと おかし たべた
てんとうむしの
まるい おかし 」

誕生会のごはんを
並んで 食べたのらしい
メニューに 負けんぐらい
きいちゃんの 存在感が
強めに 出てくるのは
手とり足とり お世話を
してくれたからじゃろう

ひとつ ひとつ
袋を あけて
食べ方まで
教えてくれる姿が
目に 浮かぶようじゃ


通園バスも
きいちゃんと 一緒で
並んで 座って
手遊びを してくれたり
帰りに 娘っこが
疲れて 寝れば
肩を かしてくれるらしい

家の前に 着いて
私が 迎えに 出ると
「 ほーちゃん 起きて 」
と 優しく 起こし
娘のカバンを
私に 渡してくれる


娘っこも すっかり
きいちゃんに なついてきた
小さな お手紙を もらったと
大事そうに 持ち帰ったり
きいちゃんに 教わった歌を
うれしそうに 歌ったり
家でも
きいちゃん きいちゃん
言うちょる


こないだは 帰ってきて
こんな話を してくれた

「 ようちえんに ちゃいろの
とりさんが おったんよ
きの うえのほうに おったんよ
ほーちんが
とり みーっけ!
って ゆうたら
きいちゃんが
ほんとだねっ
て ゆうたんよ 」

その 「 ほんとだねっ 」を
それは やさしゅうに 言うた

もう 見えるようじゃ
きいちゃんが
少し 膝を 曲げて
あたたかく 微笑む姿が
見える 見える


先生の話によると
きいちゃんは
「 ほーちゃんは
なにを しても
かわいいね 」
と 娘っこの
少し個性的な 言動も
好意的に 見守って
くれよるそうじゃ


きいちゃんを 見ちょると
ひとの神秘に 感動する

この世に 出てきて
たったの 5年で
こんなにも
ちいさい人を 慈しむような
心が 育まれちょるとは

ひとって ずいぶん
ええもんじゃなって
思えてくる


きいちゃん様
te p

今夜も きいちゃん様に
足を 向けては 眠れない













2017.05.20*-







 


年少組の 慣らし保育が 終わり
朝 園バスに 乗ったら
7時間後に バスで
帰ってくるように なった

夫の仕事が 休みの日
ふたりで 朝の身支度を させて
ばたばたと 見送った

急に しーんと
静かになって
2人で 息を つく

ほっ 。。

「 『孫は、来て良し、帰って良し。 』
って 言うらしいけど
ほーちんも
行って良し
帰って来て良し
じゃね 」
と笑う

ゆっくり お茶を 飲み
たまった 録画番組を 観て
あーだこーだ しゃべる
お昼ごはんも よく噛んで
味わって 食べる

こういう時間は
本当に 3年ぶりじゃ
私らは こんな風に
過ごしよったよなあ

じゃけども
ごはんを 食べ終わり
「 ほーちん げんきに
やりよるじゃろうか 」
とか 言いながら
スマホの 写真を 見る

「 赤ちゃんの頃のが
なつかしい 」とか
「 この写真は 本当に
よう撮れちょる 」とか
言いながら
互いの スマホを
見せ合う

「 会いたいねー 」
「 会いたいねー 」
と 言いながら
それぞれ 夢中で
娘の写真を 見よる

いやいや 息抜きを!
息つく間もない 育児の
息抜きを しなさいな

3年前に やってきた
新入りは ズドンと
私達の 真ん中に
刺さったもんじゃ













2017.05.14*-







 








ふたりで ピクニック
食後に 寝ころんで
まぶしい〜 まぶしい〜
と カラカラ 笑う








このごろ 2人で
よう 聴きよる 曲

ー 太陽の子供たち ー
小野リサ

https://m.youtube.com/watch?v=tkvneF-3ZJk



道の石に 町の屋根に
ふりそそぐ 陽の光

あなたの頬を 私の肩を
あたためる 陽の光

みんな 光の中で 生きる
太陽の子どもたち


「 あーちゃん このうた すき?
ほーちんも すき〜 」











2017.05.09*-







 








♪ ツバメになって
とんで とんで あそぼ〜
5がつの おそらを〜
とんで とんで あそぼ〜 ♪

季節ごとの 童謡を
習ってきては
歌ってくれる

特に ごはん中
歌いながら 揺れながら
酒の席のように
ちびちび 食べ続ける

朝ごはんも 夕ごはんも
1時間以上かけて
ゆっくり 噛んで
おしゃべりして
たくさん 食べる

1日の 始めと 終わりに
たのしい食事が あるのは
豊かなことじゃ
急かすまい

と 思うけど
終わり頃に つい
「 ぱぱっと 食べ 」
とか 言うてしまう

娘っこは 残念そうな
顔を する










2017.05.03*-







 


朝6時に 夫と
起きてきた 娘っこ

お弁当箱を みつけて
眠い目で 眺める

「 もう お弁当 作ったの??
はぁ〜 。。きれ〜〜っ 」

「 はぁ〜 。。」は
かすれて こぼれた
ちいさな ため息



私なりには
精一杯 じゃけど
そんな すてきな
弁当でも ないのに

じぶんの仕事に
感嘆のため息を
もらえるなんて

職人でも
芸術家でもない
私に
そんなことが
あるなんて

おおきな
贈り物を
くれる人じゃ

子育ては
恩返しじゃな




( とか 言いつつ よう 怒る )

















2017.04.26*-







 


洗面所で どうせ
着替えるからと
豪快に 顔を 洗い
首まで 洗いよると
娘っこが やってきた

私の濡れたTシャツを 見て
「 あーあっ
びっしょびしょに
なっちゃった 」
と 言い また
居間に 戻って行った

たったったっ と
足音が して
振り向くと
私の部屋着を
差し出して
「 着んさい 」
と 言う








お昼に 2人で
レーズンいり
ホットケーキを
作った

娘っこは 混ぜるのと
レーズン味見係

米粉のレシピは
さっぱり もっちり
美味しい

1枚を 2人で 分けて
私の皿は ぺろっと
からっぽに なった

「 あー まだ 食べたいなー
あっ! あった あった!
おかわり くださーい 」
と 娘っこの お皿を
指差してみた

「 だめよ これ
ほーちんの! 」
と お皿を 抱えむ 娘っこ

じゃけど すこし
間を おいて
「 いっしょに たべよっ 」
と お皿を 差し出してきた

自分のフォークに
1切れ 刺し
さあ さあ と
私のフォークを
指差して 促してくる

「 えーっ!くれるん?
ありがとう
ええんよ
食べんさい
食べんさい 」
あわてて 辞退する











2017.04.24*-







 








毎朝 娘っこの髪を
ふたつに 結う

櫛のはしっこで
後頭部に すーっと
すじを 入れると
からだを よじらせて 笑う

今日は
いちごちゃんで
結ぼっか

結び終えると
娘っこは 左の手で
左の髪を 撫でた
「 かわいくした? 」
それから 反対の束も
右手で 確認して
「 こっちも かわいくした? 」

おおーっ
幼稚園女子みたいなこと
言うてからーーっ
夫と 目を 見合わせる

4月になってから
袖も 噛まずに
たのしげに 通いよる










2017.04.19*-







 


アレルギーのはなし
その1

p ス



( 注. 長文です )






入園は 娘っこにとって
アレルギーとの出会い
でも あった

娘は 食べられん物が
あることを
たぶん 知らんかった

家では 3人が
卵乳ぬきの食事を しよるし
チーズや ヨーグルトや
スコーンや クッキーや
卵焼きもどきまで
ありがたいレシピのおかげで
作って 食べられる

そして 外では
卵や乳を 使った
会食の場は
なるべく 避けてきた

娘の通う 幼稚園は
アレルギーにも
細やかな配慮を
してくれるところで
娘っこが 入園してから
全員の おやつを
卵乳ぬきに
変えてくれた

娘の 入園前には
卵アレルギーの子に
合わせて 卵なしを 皆で
食べていたのらしい

みんなと 同じ物が
食べられるなんて
本当に ありがたい

集団生活の中で
たった1人のために
皆が 合わせてくれる
なんてこと
あるんじゃなあ

普通は1人だけ 家から
持参した 別のおやつを
食べることが 多い

うちの幼稚園でも
月に1度
パンや チーズを
食べる日が あり
行事のおやつには
卵乳入りも 出る

できるだけ
みんなの食べ物に
似たものを 探したり
作ったりして
持たせるけれども
それは やっぱり
似て非なるものじゃ

週に1度
給食センターから
来る 給食には
卵と乳の除去食が
あるけれど
部分的に 他の子と
全く違う メニューに なる

みんなと 同じものが
食べられんことを
娘っこに
理解して もらわねば

入園前に 先生方と 話し合って
人と 同じものが
食べられない経験を
家で しておくことに なった

ほいじゃが
コショウや わさびでも
同じように
食べたがる 娘の前で
卵やら 食べるのは 気が重い

ぐずぐずと 先延ばしにした

でも お友達の
お弁当や給食の おかずを
もらって 食べんように
分かってもらわんといけん

ご近所のおじちゃんや
お友達に お菓子を
もらう機会も
増えてきたけど
食べちゃいけんと
知ってもらわんにゃ
命が 守れん

スーパーで
味付き ゆでたまごを
ひとつ 買い 夫に
食べてもらうことに した

「 ほーちんは 卵と 乳製品を
食べたら かゆい かゆい
くるしい くるしい
って なるけんね
この卵は
いっちゃんに あげるね

卵と 乳製品は
食べられんけど
幼稚園でも 家でも
かわりに 食べられる
美味しいものを
先生も だーちゃんも
用意するから
大丈夫じゃけんね 」

と 話した
私の緊張と 深刻さが
伝わったんか
いつになく 縮こまった声で

「 …… はい 。…… はい 。 」

と ちいさく 言うた
「 はい 」なんて
いつも 言わんのに

それから
初めて 間近に
見る ゆでたまごに
釘づけの
娘の視線を 浴びながら
夫は 卵を 噛み砕いた

「 いっちゃん …
おいしい? 」

また ちいさな声で 聞く

「 うん 」

と 夫は 答えた
味なんて せんかった
じゃろうに

そのあと
娘っこの ままごとに
しきりに 卵が 登場した

黄色い 葉っぱを ちぎって
「 たまごやきっ 」 とか
黄色いスポンジを ちぎって
白い タオルに のせ
「 ぐでたまご (茹で卵)」 とか
お皿の 料理らしきものを
「 これは たまごが
はいってるから
おいしいわよ 」
とか 言うてた

3人で そんな
入園準備を した












2017.04.17*-







 








娘っこと ふたり
食べものを かごに つめ
お花見ピクニック

草の斜面に
シートを 広げる

昨日の残り物
バナナと ちくわ
野菜ジュースに
お菓子も すこし

花見としては
貧相じゃけど
外で 食べると
やっぱり 気持ちええな

桜と 私を 交互に 見て
「 はなっ 、 あーちゃん
はなっ 、 あーちゃん 」
と 言うて あそぶ

あと 何回
こんな 春が
あるじゃろな




幼稚園に 行きだして
マイペースな 彼女なりに
ぐんぐん 成長していく
感じが する

こうやって
大きゅうなって
いくんじゃな

ほかの子と 比べると
いろんなことが
ゆっくりじゃけど
彼女のペースと
やり方を 信じて
見守っていこう

こうなってほしい
ああなってほしいと
期待したり
心配しすぎることは
今の その子を
否定するメッセージとして
伝わりがちなんじゃって

私が どしんと
落ち着いちょろう
… と 思う。

明日には また
すこし 成長して
変わっていく
今だけの 娘っこを
日々 堪能していよう




ひだりあしあし











2017.04.14*-







 
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