げんぱつくん さよなら    

しろくまのデモ 

              


アレルギーのはなし
その1

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( 注. 長文です )






入園は 娘っこにとって
アレルギーとの出会い
でも あった

娘は 食べられん物が
あることを
たぶん 知らんかった

家では 3人が
卵乳ぬきの食事を しよるし
チーズや ヨーグルトや
スコーンや クッキーや
卵焼きもどきまで
ありがたいレシピのおかげで
作って 食べられる

そして 外では
卵や乳を 使った
会食の場は
なるべく 避けてきた

娘の通う 幼稚園は
アレルギーにも
細やかな配慮を
してくれるところで
娘っこが 入園してから
全員の おやつを
卵乳ぬきに
変えてくれた

娘の 入園前には
卵アレルギーの子に
合わせて 卵なしを 皆で
食べていたのらしい

みんなと 同じ物が
食べられるなんて
本当に ありがたい

集団生活の中で
たった1人のために
皆が 合わせてくれる
なんてこと
あるんじゃなあ

普通は1人だけ 家から
持参した 別のおやつを
食べることが 多い

うちの幼稚園でも
月に1度
パンや チーズを
食べる日が あり
行事のおやつには
卵乳入りも 出る

できるだけ
みんなの食べ物に
似たものを 探したり
作ったりして
持たせるけれども
それは やっぱり
似て非なるものじゃ

週に1度
給食センターから
来る 給食には
卵と乳の除去食が
あるけれど
部分的に 他の子と
全く違う メニューに なる

みんなと 同じものが
食べられんことを
娘っこに
理解して もらわねば

入園前に 先生方と 話し合って
人と 同じものが
食べられない経験を
家で しておくことに なった

ほいじゃが
コショウや わさびでも
同じように
食べたがる 娘の前で
卵やら 食べるのは 気が重い

ぐずぐずと 先延ばしにした

でも お友達の
お弁当や給食の おかずを
もらって 食べんように
分かってもらわんといけん

ご近所のおじちゃんや
お友達に お菓子を
もらう機会も
増えてきたけど
食べちゃいけんと
知ってもらわんにゃ
命が 守れん

スーパーで
味付き ゆでたまごを
ひとつ 買い 夫に
食べてもらうことに した

「 ほーちんは 卵と 乳製品を
食べたら かゆい かゆい
くるしい くるしい
って なるけんね
この卵は
いっちゃんに あげるね

卵と 乳製品は
食べられんけど
幼稚園でも 家でも
かわりに 食べられる
美味しいものを
先生も だーちゃんも
用意するから
大丈夫じゃけんね 」

と 話した
私の緊張と 深刻さが
伝わったんか
いつになく 縮こまった声で

「 …… はい 。…… はい 。 」

と ちいさく 言うた
「 はい 」なんて
いつも 言わんのに

それから
初めて 間近に
見る ゆでたまごに
釘づけの
娘の視線を 浴びながら
夫は 卵を 噛み砕いた

「 いっちゃん …
おいしい? 」

また ちいさな声で 聞く

「 うん 」

と 夫は 答えた
味なんて せんかった
じゃろうに

そのあと
娘っこの ままごとに
しきりに 卵が 登場した

黄色い 葉っぱを ちぎって
「 たまごやきっ 」 とか
黄色いスポンジを ちぎって
白い タオルに のせ
「 ぐでたまご (茹で卵)」 とか
お皿の 料理らしきものを
「 これは たまごが
はいってるから
おいしいわよ 」
とか 言うてた

3人で そんな
入園準備を した












2017.04.17*-
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2017.05.25*-







 




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