げんぱつくん さよなら    

しろくまのデモ 

              


ほーちん 初めての
たまご負荷試験で
重めのアレルギー反応が でた









病院で 12gの薄焼き卵を 食べ
全身 真っ赤になり
咳を して 鼻も つまり
かゆい 息が 苦しい
と 泣いた

息苦しさは
気管支や 喉も 腫れて
息が しずらくなって
いることから くる

血中酸素濃度の 数値が
下がっていくのを 見るのは
本当に 生きた心地が せん

吸入と 点滴で
落ち着くも
経過観察のため
一晩 入院に なった



腫れも きれいに ひいて
小児科病棟の
おやつの時間

お皿に 3つのった 苺を
「 いっちゃんと
あーちゃんと
ほーちんと
ひとーつずつ
食べたら ええねっ 」
と 嬉しげに 言う

3つ 食べるように 言うと
「 だって 食べたいじゃろ? 」
と 私たちの顔を 見る

その気持ちだけで
充分なのだ と言うと
美味しそうに 頬張った



さて これから 自宅で
卵の負荷を 始めるかどうか
悩ましい

食べられる範囲の
アレルゲンを 継続して
摂取していくことが
現状では 唯一の 治療法

でも じんましんだけで なく
呼吸器の 症状まで 出るとは
家で 出たときが 心配じゃ

どちらにしても
長い付き合いに
なるのだなあ
卵アレルギーさん
乳製品よりは
早く 治りそうだと
期待しちょったのに



病室で 寝る準備を して
電気を 消そうとした時
「 たまご おいしかったなー 」
と ふと 言うた

あんなに 苦しくて
座っても 寝ても おられんほど
しんどいめに あったのに

ほーちんに とって
たまごが 怖いものに
ならんで よかった

怖くて 食べられなく
なる子も いると いうのに

私は 隠しちょるけど
卵と 乳製品が
とても こわい



こんなときにも
思いやりや たくましさを
見せてくる こどもの成長に 驚く

今日も 育ちよるんじゃなあ
そして 明日からも
また 育っていくのだ






そして 翌朝には
すっかり いつも通りの
娘っこに もどり 退院した

次の日には 幼稚園へ 行き
帰ってきてから また
近所の子たちと
ハナイチモンメやらして
楽しそうに 遊んだ

アレルギー症状さえ
出ていなければ
嘘みたいに
まるっきり
元気なのが
アレルギーの
不思議で
ありがたいところじゃな










2018.03.29*-







 


こどもたちが 庭で
みつけた
ちいさな 春
















みんな 冬の間
庭に 虫が おらんで
つまらんと
春を 待っちょった

テントウ虫も ダンゴ虫も
たくさん みつけて 大喜び
スミレも ホトケノザも 咲いた

「 やっぱり 春は いいねー 」
と 近所の さっちゃん







2018.03.15*-







 


夜中に 夢をみた子が
んっ ん んーん
と 不安そうに
声を たてる


ごろんと 近づいて
「 どーしたん? 」
と 背中を とんとんする


そしたら もう
息が ゆっくりになって
深い寝息に 変わった


なんでも ない 私が
娘によって
ちからを 与えられ
意味を 与えられる


アデノウイルスで
38度の熱が 8日続き
ゼリーと
少しの ヨーグルトしか
食べんかったから
肋骨や 背骨の
ぽくぽくが 浮き立ち
撫でると 猫のよう


おとといから
嬉しそうに
幼稚園に 通い
帰ってきても
また 外で 遊びよる


近所の お姉ちゃんと
庭の草を ぬいて
「 おおきなかぶごっこ 」を し
春のうたを うたう




 

7 p









2018.03.14*-







 


「 ほーちんが
オトナに なって
あーちゃんが
コドモに なったら
幼稚園に 車で
連れていってあげるね 」


風邪の 寝床で
いろいろ
話してくれた


「 バスが 来る日は
バスのところで
こうやってあげる 」
( 手を振る )


「 あーちゃんが
コドモに なって
卵アレルギーに なったら
スヌーピーバックを
かけてあげる 」


※ スヌーピー バック
アレルギーの
薬と 注射を 入れて
幼稚園に 持って 行きよる
ポシェットのこと
しんどくなったら
先生と スヌーピーが
守ってくれるよと
話してある


あるとき
「 注射なんか
持って行きたくない! 」
と 嫌がったから
心配したけど
いまは 大切にも
思っちょるんかな?


「 お荷物も 忘れずに
持たせてあげる 」


「 あーちゃんが
幼稚園から
帰ってきたら
仲良く あそぶ
怒らんの
ほーちんは
優しいオトナに
なる! 」


ん?
その… 決意の
反面教師は
私じゃろか?


「 でも あーちゃんが
おもちゃとか お皿とか
投げたら 怒る
ガラスとか われると
いけんから 」


「 あーちゃんが
風邪ひいたら
病院に 連れて行ってあげる 」


「 あーちゃんが
病院イヤ!
って 言うたら
ささっと やめる 」


苦笑
娘っこは 夏に
点滴やら 続いたりして
病院嫌いに なってしもうた
ちいさな手に 点滴の針が
なかなか うまく 刺さらんで
痛かったり 怖かったり

ささっと やめて
あげたいけどねえ

大きな病院に
救急で 行くと
いつも 主治医の先生が
診てくれてわけじゃないから
なかなか 慣れんのも
たぶん ある

せめて 風邪で かかる
クリニックは
とにかく 優しい
お医者さんの
とこに してみた


「 幼稚園が ない日は
おでかけに 行く
クプ とか 」


※ クプ
100%植物性の カフェ
いま お休み中で
再開を 待っちょるところ


「 あーちゃんを
こども椅子に
座らせてあげる 」


ずいぶん お世話
してくれるつもり
なんじゃなあ


ほーちんは きっと
どしーん と 構えて
おおらかな
ええ お母さんに
なるじゃろうよ








2018.03.10*-







 


娘っこが 熱を 出したと
幼稚園から 電話

ちょうど 休みじゃった 夫と
あわてて 迎えに行く

ほーちんは 職員室で
主任先生に 抱っこされて
赤い ほっぺで
目を とろんと
させちょった

そばで 園長先生が
にこやかに 言われる

「 さっきは お話も
できんぐらい 辛そう
じゃったんですけど
少し 落ち着いちゃって
いろいろ お話して
くれよっちゃったんですよ 」

よかった
ベテラン先生
おふたりに
かわいがって
もらいよったんじゃね

私が 荷物を 受け取り
夫が 娘を 抱いて
先生方に 見送られて 帰る

担任の うさぎ先生は
外まで 出て
車に 手を
振ってくれる

「 ほーちん
げんきに なったら
おいでね〜〜
まっちょるけぇ 」

あったかい
幼稚園で
よかったな



家に 帰り
落ち着いてから
聞いてみた

園長先生と 主任先生と
なんの お話
しよったん?

「 先生が
お休みのときは
なにしてるの? って 」

それで なんて 言うたん?

「 かわいい おみせとか
いくよ って ゆうた 」

かわいい お店?
パン屋さんとか
カフェ とか?

「 セブンイレブン には
いろいろなものが あるから
ひとーつずつ 買うんよ
って ゆうた 」

まさかの セブン
でたーーっ !
休日のお出かけ
セブン

温泉とか おまつりとか
人聞きのええ お出かけも
こないだ 行ったよね〜〜

「 あと あーちゃんと
2人のときは
ごはん 自分で 食べる
いっちゃんと
3人のときは
抱っこで 食べる
って ゆうた 」

でたーーっ!
あえて そこ
カミングアウトしたか
年中さんに
なろうって 子が
父ちゃんの 膝で
食べさせてもらいよる
なんて
自慢じゃないんよぅ

入園してから
「 抱っこで 食べさせてー 」
と 甘えるようになった
ほーちんを いっちゃんが
渋々 まあ まんざらでもなく
受け止めてるっていう
経緯を 説明
しては ないよね

いろいろある
トピックの中から
独特の チョイスを
2個 したもんじゃ

それじゃわ
園長先生と
主任先生の
ニコニコの訳は

セブンに お出かけの
ぐーたら 母ちゃんと
甘々 父ちゃんが
そろって 来た訳じゃな

まあね つまらん
見栄じゃけどいね

思いがけんことが
つつぬけに
なるもんじゃな


しかたがないな
3人で ぐーたら 甘々
昼寝する











2018.03.08*-







 


3人で 食べる
夕ごはん

娘っこは 嬉しそう
私は キムチと
ノンアルビールを 出す

夫と 私を 見て
娘が 言う

「 ほーちんが
大きくなったら

いっしょに
キムチを たべて
ビールを のもうね 」

ああー それは
楽しみじゃなあ

うれしく ぐびぐび
飲む 私を 見て
家のビールが
なくなるかも
と 思ったらしい

「 ビールが なくなったら
車で かいに いこうね 」

うん うん
ほーちんが オトナに なるより
先に ダンボール一杯の ビールが
なくなってしまうからね
買いに 行こう


ごはんを 食べ終わると

「 レザートは なにかなあ
どきどき しちゃうー 」

デザートだよ
ってことは
もうすこしだけ
ひみつに しちょいて
えかろうか


「 がんばって ごはん
いっぱい たべたよ

大きくなって
あーちゃんみたいに
お料理 したいから

大きくなったら
いっしょに
お料理 しようね 」


夢みるように
言うから
はっ とする

食べたいものを 自分で 作って
大切な人と 分け合うことは
ロマンチックな
ことじゃなあ

朝も 夜も 時間に 追われて
くたびれて
なにか 作業のように
ごはんを 作りよる

ときには 食べることも
作業のようじゃ
もったいないな

ほーちんの あこがれる未来に
いま おる オトナの 私




  

ス p









2018.03.04*-







 






小旅行の 朝




こんな 背中を みると
すっかり 立派な こどもに
なったなーと 思う



この頃は ちょっと
自立心が 芽生えてきて
大人の指図を 受けたくないと
怒って うったえる

かと言って まだまだ
手伝いが 必要なので
なかなか 難しい

きのうは 夜の歯磨きを 嫌がって
途中に 延々と ぐずぐず言い
珍しく いっちゃんを 怒らせた

といっても 夫は
さして 怒鳴るでもなく
「 もう ええ 磨かん! 」
と 言ったぐらいじゃけど
いっちゃんが 怒ったのは
たぶん 初めてだったので
( ふだんは 冷静に 言って聞かせる )
びっくりしたらしく
「 いたい いたい 」と
のどの下を 押さえて 泣き
結局 抱っこしてもらいよった

そういえば 親に 怒られると
胸が 痛かったな


朝は また
タイムリミットが あるから
もう 大変 …

遊んでから 支度を したい
支度は 自分のタイミングで
やるから ほっといて!
という風

でも 園バスの 時間が 迫るから
私も 急かさざるを 得んし
手も 口も 出さざるを 得ん

「 あっち 行ってーーっ!!!」
と 今朝は 大声で 怒ってたなあ
私は 短気なので
「 そんなら もう なんもせん!!!」
と 怒る

それでも 時間は 迫るから
2人で ぐしゃぐしゃに
なりながら 支度する

自分で 間に合わせられるように
工夫すれば えんじゃろうけど
時計と 時間も まだ
分からんみたいじゃし
どうしたもんかなあ



オトナへの階段を
ぎゃんぎゃん 言うて 登る 人
ぎゃんぎゃん 言うて
隣に 居る 私










2018.02.26*-







 


 

ねむる前
階段の下で
おやすみーっ と
抱き合いながら


夫 「 かわいい ほーちん 最高! 」
娘 「 いっちゃんの方が サイコーよー 」

私と ふたりで
寝床に 入り
ぽつりと 言う


娘 「 いっちゃんが ほーちんの
お父さんで よかった 。。」




翌日の 夕飯のとき
ふと 同じ セリフを
夫に 言うた
うるっ と きて
止まる いっちゃん


自分を サイコー と
両手いっぱい 喜んでくれる
ひとが おるなんて




te ハート







2018.02.22*-







 


 

日曜日の お昼
スナップえんどうの
スジとりを しながら





ほ 「 あたまを とったら
お豆さん イタイって 言ってるね 」
私「 んーー 散髪しよるんよ
あーちゃん美容室 」
ほ「 そっか 。。
お豆さんが タベテネー って
言ってくれたみたい ほーちんに 」


ほ「 その しろいパック
3つ もらってもいい?」
私「 3つ?」
ほ「 ケッコン弁当 作るんよ
あーちゃんと
ほーちんと
いっちゃんのぶん 」
私「 誰が 結婚するん?」
ほ「 あーちゃんと
ほーちんと
いっちゃん よ
結婚式の日に
ケッコン弁当 たべるんよ 」



夏に 実家で
弟の 結婚祝いを
したとき みんなで
仕出しの 穴子弁当を
食べたから
結婚式って いうのは
お弁当を 食べるものと
思っちょるんかも


スナップえんどうは
自家製クリームチーズ
(水切り豆乳ヨーグルト
+ 塩 )
をつけて 食べた




ほ「 なかの お豆が あまいね 。。
お豆の にがみと
チーズの あまみが 。。 」



とか なんとか
言いながら
ぽりぽり 食べた








2018.02.19*-







 







今日の氷あめ

ひかる ウロコが
はえちょる





0p0 p







2018.02.14*-







 
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